町中に設置されたスーパーマリオのハテナブロックに爆弾処理班が出動 米

source: x51.org








先週金曜、米オハイオ州ラヴェナにて、十代の少女5人が町中に17個のスーパーマリオ風ハテナブロック(?マークの叩くとアイテムが飛び出すブロック)を設置したところ、爆弾処理班が出動する騒ぎに発展したとのこと。ハテナブロックを設置した少女らは、警察の調べに対し、インターネットのウェブサイトでハテナブロックの作り方を知ったと打ち明けたという(写真は参考1、少女らが参考にしたサイトより)。

ラヴェナ市警のランドール・マッコイ氏によれば、午前7時15分頃、シカモアストリート沿いの教会入り口に不審な”金色の紙に包まれた?マークのパッケージ”が設置されているのを通行人が目撃。教会関係者は見覚えのないパッケージを不審に思い、警察に通報したという。

すると駆けつけた警察は謎のハテナブロックを爆弾であると推定、直ちに現場に爆弾処理班が呼ばれた。処理班は放射線と化学反応のチェックを行い、反応がないことを確認した上でハテナブロックを開封すると、中が空っぽであることを確認したのである(写真)。

一方、教会での爆弾処理が進められるさなか、ラヴェナ市警には更に町の通りや高校など、様々な場所から同様の不審なハテナブロックが設置されているという情報が相次いで届けられた。そして騒ぎがいよいよ大きくなった頃、ハテナブロックを設置した少女5人(16~17歳)は両親と共に警察に出頭、町中に”ジョークのつもりで”ハテナブロックを設置したことを認めたという。

「彼女たちはマリオ・クエスチョン・ブロックスと呼ばれるインターネット・サイトでハテナブロックの作り方やゲームの方法、そして見た人がどんな反応をするかを知ったそうです。このゲームはいま、アメリカ中で行われているようです。」

マッコイ氏によれば、少女らの行為に破壊活動を目的とした可能性は認められないものの、今後何らかの罪に問われる可能性が高いという。

「不審物に対処する際、それが致死性の爆弾である可能性は決して看過できるものではありません。このような時代に、こうした冗談は許容されるべきものではありません。」

マッコイ氏は、少女らの処分は今後郡の検察に委ねる方針であると話している。

【補記】この事件は報じられたのが4/1ということもあり(事件自体は3/31日)、当初はエイプリル・フールにちなんだ冗談記事かと思われたものの、その後も記事は取り下げられず二誌以上が報じていることから、どうやら冗談ではなかった模様(またソースとなったニュースサイトは元々エイプリルフールに冗談を流すニュースサイトではない。同サイト昨年4/1の記事一昨年の4/1の記事)。

また類似したケースとしては、9/11テロ直後の2002年、ニューヨークでも同様の事件が発生しており、その際には美術大学生がアートプロジェクトの一環として、"Fear(恐怖)"と書かれた黒い箱をユニオン・スクエアに37個設置したところ、やはり爆弾処理班が出動し、学生らが治安妨害などの罪で逮捕されている。

- Art Student's Project on 'Fear' Becomes a Lesson in the Law

- The "Fear" box artist strikes again.


【追記】その後、今回の事件の関係者であるライアン氏(下記参考1のサイト管理者)に直接問い合わせたところ、やはり事件はエイプリルフールではなく、実際に起きた事件であったとのことです。

【参考1】qwantz.com - poster child mario question blocks!

※町をスーパーマリオ風にするハテナ・ブロック(クエスチョン・ブロック)プロジェクトのサイト。同サイト管理者のライアン氏は、今回の事件を受け、自身のアイデアが爆弾騒ぎにまで発展したことへのお詫びと意見を掲載している。ライアン氏は、今回のラヴェナ市警の反応は明らかに過剰であること、またハテナブロックは人を驚かすものではなく、楽しんでもらうためのものであることを強調した上で、一方、地域の社会的背景によってジョークの受け取り方が異なることには十分注意していただきたい、といった事を記している。