今回紹介するのは、写真を元にして徹底的な存在感を描き上げるデッサン・スーパーリアリズム・アーティスト Dirk Dzimirsky の紹介動画です。
21世紀の現代の写真というと、Adobe Photoshop や instagram 等のコンピューターで加工された写真が主流です。しかし、中には写真を素材として独自の表現や存在感を追求するアーティストも存在します。Dirk Dzimirsky もそんな中の一人だといえるでしょう。

Dirk Dzimirsky の使用している画材は、美大予備校でも行われている「ハーフトーンデッサン」で使われる画材に近いようです。一般的にデッサンは目の前にある3次元のモチーフを写し取りますが、Dirk Dzimirsky の場合は、写真を元に絵を構成します。

日本の絵画の世界で「デッサン」というと作品を描くための修練のようなイメージがありますが、リアリズムの価値が見直されつつある現代では、「デッサン」に徹底的にこだわった制作手法を自らの表現として追求するタイプのアーティストも存在するのです。