今回紹介するのは、アメリカのテレビ番組で放映されたパフォーマンス要素を持ったアーティストの動画です。
このアーティスト、たった1分30秒で絵を描きます。秒読み開始後、かなり手早く絵を描いていきますが、時間がどんどん迫ってきても、観客には一向に何が描かれているかわからない……制限時間が終わり、アーティストがあることをして、描いた絵が判明します。

このアーティストのやっていることは、どちらかというと「アート」よりも「芸」のイメージに近いかもしれません。しかし、このような絵を描くためには、正確なデッサン力が必要であることは、美大受験対策をやっている受験生ならよくわかるはずです。

絵を描く、という行為は昔は特殊技能でしたが、現代は様々なセオリーが判明し、コンピューターやタブレットという描画を補助する機器の充実で特殊技能の要素が薄れつつあります。これは、そんな現代での一つの個性の出し方であることは間違いありません。


新たな系譜学をもとめて アート・身体・パフォーマンス

アートとしてのパフォーマンス作品を数多く収録した書籍です。