生きた蜂が作り上げる彫刻

今回紹介するのは、ウィスキーメーカーである Dewar's(デュワーズ)がウィスキーの宣伝のために制作した、8万匹の「蜂」を使って制作した立体造形作品の制作工程紹介動画です。
近年、特に外国の企業が積極的にアーティストたちとのコラボレーションを行ったり、アートプロジェクトを積極的に行っているように思われます。企業のような商行為を旨とする組織が、アートやデザインの持つ価値を理解し、積極的に関わろうとしているのです。

今回の動画はウィスキーメーカーが主導権を握り広告・宣伝目的で制作していますが、作品制作のコンセプトはとても優れています。生き物を素材とするバイオアートさほど多くはありませんが、生き物の作り上げる造形は人間とは違った創造性を持っているのです。

企業がアーティストとコラボレーションすることには大きなメリットがあります。個人では実現できない大きな規模の作品を、企業の資金提供によって制作することができるのです。実力のあるアーティストに取っては、これはとても良い傾向だと思います。