重なる紙のステンドグラス

今回紹介するのは、レーザーカッターで切り抜いた紙を重ね、まるでステンドグラスのような複雑さを持った立体造形を制作するアーティスト Eric Standley(エリック・スタンドレイ)の紹介動画です。
Adobe Photoshop 等の画像編集ソフトでよく使われる言葉で、「レイヤー(層)」という言葉があります。様々に画像を加工し、加工した画像1枚1枚層を重ねていくことでディスプレイの中の画像を複雑に変化させることが可能となる、便利な考え方です。

Eric Standley(エリック・スタンドレイ)は、その「レイヤー(層)」の概念をペーパーアートで造形化しています。紙は単体では薄い平面ですが、複雑に切り抜いて1枚づつ層を重ねていくと、とても繊細で複雑な、奥行きと立体感のある造形が出来上がります。

この複雑な平面を作るのに、レーザーカッターというテクノロジーが大きく貢献しています。カッターで1枚1枚切り抜いていくやり方では、この造形は手間がかかりすぎて実現しなかったでしょう。テクノロジーとアートの高度な融合がなされた優れた作品です。