今回紹介するのは、ヴァン・ゴッホの絵をアニメーションで「動かしている」アート作品の動画です。
人類の文明の歴史上、「絵は動かない」というのが基本でした。しかし、現代は違います。コンピューターのデータをディスプレイで表示したものが一般に普及した「美術」となった今、絵は静止しているだけではなく、どんどん動くようになっているのです。

だから、今の時代は美大受験の世界でも分野ごとの境界線がとてもわかりづらくなっています。特に、「グラフィック」「絵画」「映像」の3つの世界はわかりづらく、単純な語感の良さだけで「グラフィック」が選ばれてしまっているような状態です。

この動画は映像分野の作品ですが、「グラフィック」や「絵画」としても解釈できます。美大側が「グラフィック」と考えるものと、美大受験生が「グラフィック」と考える内容には大きな隔たりがあるので、美大受験生は賢く志願先選びをする必要があります。

ゴッホ全油彩画 (タッシェン・ミディアートシリーズ)』

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの油彩画全作品を収録。